ChatGPT(チャットジーピーティー)とは
質問をするとなんでも答えてくれる、めちゃくちゃ優秀なAIです。
誰でも使う事ができるので、一度遊んでみてください。
今回はChatGPT(チャットジーピーティー)について、いったい何なのか?
特徴や可能性など、私たちにどんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのか、詳しく深掘りしていこうと思います。
とにかく触ってみたい、という方は下記のリンクから飛んでみてください。
https://chat.openai.com/auth/login
Googleなどで検索しても、まだ上位表示されていないので、上記の正しいリンクから入ってみてください、今後フィッシング詐欺などのリスクもありますのでお気をつけくださいね。
それでは、いってみましょう!
ChatGPTとは?
ChatGPTは、OpenAIという非営利研究機関によって開発・運営されています。
OpenAIは、人工知能の研究・開発を進め、AIの発展が人類にとって有益なものになるように取り組んでいます。
ChatGPTは、人工知能の一種で、人間のように自然な言葉で対話ができるAIです。
2019年6月にリリースされ、2020年11月にリリースされた最新バージョンは1兆5千億個のパラメータを持っているそうです。
ChatGPTが誕生した背景には、自然言語処理という技術の進歩があります。この技術は、人工知能が自然な言葉を理解するのを助けるために使われます。
ChatGPTが作られたのは、多くの人々が様々な質問に回答するために必要な情報を検索するのが難しいと感じていたからです。ChatGPTは、人々が検索する代わりに、対話を通じて必要な情報を提供することができます。
ChatGPTは、多くの人々が必要な情報を簡単に入手できるようにするために作られました。また、この技術は将来的に、病気の診断や自動運転車など、私たちの生活の様々な分野で役立つことが期待されています。
ポイントは必要な情報が誰でも簡単に手に入れられる、検索から質問に変わったという事です。
ChatGPTの特徴
ChatGPTには、以下のような特徴があります。
- 自然な言葉遣いで会話ができる
- 大量の情報から学習し、それをもとに回答できる
- 多言語に対応している
- 質問に対して、適切な回答ができる
自然な言葉遣いで会話ができる
ChatGPTは、人工知能の一種でありながら、自然な言葉遣いで会話ができます。
これは、ChatGPTが自然言語処理という技術を用いているためです。
ChatGPTが学習した大量の文章から、人間と同じような言葉遣いを学習し、自然な会話ができるようになっています。
大量の情報から学習し、それをもとに回答できる
ChatGPTは、多くの文章を学習しています。
そのため、大量の情報から学習し、それをもとに質問に適切な回答ができます。
人間が知らないことでも、ChatGPTが学習している情報から回答を導き出すことができます。
多言語に対応している
ChatGPTは、多言語に対応しています。
そのため、日本語や英語など、多くの言語で利用することができます。
複数の言語に対応しているため、異なる言語での会話も可能になります。
質問に対して、適切な回答ができる
ChatGPTは、大量の情報から学習しているため、質問に対して適切な回答ができます。
例えば、食べ物のカロリーや、国の首都、歴史上の人物など、さまざまな質問に対して正しい回答をすることができます。
例えばこんな質問をしてみました。
「発明かになりたいと思います。トーマスエジソンなら私にどのようなアドバイスをします?」
誤字をもくみ取って返信してくれます。
最後には積極的に行動してくださいという、熱いメッセージも添えてくれました!
ChatGPTの使い方
ChatGPTの使い方は簡単です。
まずは、https://chat.openai.com/auth/login こちら公式サイトから入ります。
混雑していなければ、このような表示になります。
ログインと新規登録ボタンが現れるので、新規登録をします。
Googleアカウントをお持ちの方はGoogleで登録すると楽に入れます。
サイトがパンク状態
世界的にも大人気なので、ユーザーを限定している場合があります。
その場合は下記のような画面になります。
赤い枠で囲ったリンクをタップしてください。
メールアドレスを登録して、サイトが復活するのを待ちましょう。
ログイン後
ログインする事ができたら、このような画面になるので、テキストを入力するだけです。
注意することは、Google Chrome等のブラウザだと、自動でサイト自体を日本語に翻訳してしまう事があります。そうなると、正しく機能しないので、翻訳しないようにしてください。
パソコンでもスマホでもできますので、ブックマークなどお忘れないように!
ChatGPTでどんな事ができるのか
どんな事ができるのか、簡単な例を挙げてみます。
- あらゆる質問ができる
- プログラムを書く事ができる
- 小説を書く事ができる
- オンラインショップの返信メールを作る事ができる
- アドバイスをくれる
こんな感じで、アイデア次第で色々な事が可能になります。
私は音楽が好きで楽器も弾きますのでこんな質問をしてみました。
「米津玄師の曲で1番使われているコード進行はなんですか?」
面白くないですか?すごくちゃんと教えてくれました。
調べるのに何時間もかかるところを、前から知っていたかのように数秒で教えてくれます。
ChatGPTの応用例
ChatGPTには、以下のような応用例があります。
応用というのは、主に、ChatGPTがどのように他のサービスに変身するのか?という事です。
- カスタマーサポートの自動化
- チャットボットの開発
- 機械翻訳の開発 ・教育分野での利用
カスタマーサポートの自動化
カスタマーサポートは、お客様の問い合わせに迅速かつ丁寧に対応することが求められますが、ChatGPTを活用することで、人手を介さずにお客様の問い合わせに自動で回答することができます。
例えば、お問い合わせフォームに入力された内容に対して、ChatGPTが適切な回答を返すことで、効率的なカスタマーサポートを実現することができます。
チャットボットの開発
チャットボットは、ChatGPTを使って、自動応答をするプログラムのことです。
ChatGPTが多数の質問や返答のデータを学習することで、ユーザーからの質問に対して、適切な回答を提供することができます。
例えば、オンラインショップのサイトで、商品に関する質問に対する回答を自動で行うチャットボットを導入することで、人手を介さずに効率的なサポートを提供することができます。
機械翻訳の開発
機械翻訳とは、異なる言語の文章を自動で翻訳することです。
ChatGPTは、自然な言語処理を行うことができるため、膨大な量の翻訳データを学習することで、高品質な翻訳を提供することができます。
例えば、ChatGPTを活用して、海外のニュース記事や書籍を日本語に翻訳するサービスを提供することができます。
教育分野での利用
ChatGPTを活用して、教育分野での学習支援に利用することもできます。
ChatGPTを使って、生徒が学習したい分野の質問に対して、適切な回答を提供することで、個別に合わせた学習支援を提供することができます。
また、ChatGPTを活用して、文章の校正や論文の添削支援を行うこともできます。
ChatGPTの未来
ChatGPTは、今後ますます進化し、多くの分野で利用されることが予想されます。
例えば、ChatGPTを活用した教育分野では、生徒一人一人に合わせた最適な教材を提供することができます。
また、ChatGPTがより高度な自己学習を行うことで、より人間に近い自然な言葉遣いや、精度の高い回答を行うことも可能になるでしょう。
ChatGPTの問題点
ChatGPTには、以下のような問題点もあります。
- 偏った情報を元に回答をすることがある
- 文章の論理的なつながりを理解することが苦手な場合がある
- 人間と同じように感情や文脈を理解することができない
偏った情報を元に回答をすることがある
ChatGPTは大量の情報から学習しているため、偏った情報を含む可能性があります。
例えば、検索エンジンでよく検索されるキーワードを元に学習すると、一般的な知識と異なる回答が返ってくることがあります。
文章の論理的なつながりを理解することが苦手な場合がある
ChatGPTは単語や文法のパターンを学習することで文章を生成していますが、論理的なつながりを理解することは苦手な場合があります。
例えば、矛盾した回答を返すことがあることが報告されています。
人間と同じように感情や文脈を理解することができない
ChatGPTは大量の文章から学習しているため、人間と同じように感情や文脈を理解することはできません。
例えば、冗談や皮肉に対して適切な返答を返すことが難しい場合があります。
事例として、2019年にリリースされたGPT-2が、フェイクニュースの生成に悪用される可能性があると懸念され、その一部を公開しなかったという報道がありました。
また、2021年には、ロシアのプログラマーが、GPT-3を用いてAIが信頼性の低い情報を生成する方法を開発してしまったという報道もありました。
これらは、ChatGPTに含まれる情報が偏っていたり、生成された文章が論理的に矛盾していたりすることが問題になっている事例です。
これらの問題点は、まだ改善の余地がありますが、ChatGPTを使ったサービスや研究が進むことで、改善される可能性があります。
ChatGPTがもたらす可能性
ChatGPTは、今後の社会に多大な影響を与えることが予想されます。
例えば、カスタマーサポートやチャットボットがChatGPTによって自動化されることで、企業の業務効率が向上することが期待されます。
また、ChatGPTを使った教育分野の進歩によって、より質の高い教育が提供されることが期待されます。
ChatGPT(チャットジーピーティー)とは? : まとめ
今回は、ChatGPTについて紹介しました。ChatGPTとは、人工知能の一種であり、自然言語処理という技術を使って、自然な文章を作り出すことができます。
また、ChatGPTには、自然な言葉遣いで会話ができる、大量の情報から学習し、多言語に対応している、適切な回答ができるという特徴があります。
ChatGPTの使い方は、非常に簡単でテキスト入力欄に質問を入力するだけで回答が得られます。
ChatGPTの応用例として、カスタマーサポートの自動化や教育分野での利用などがあります。ChatGPTの未来には、より高度な自己学習や人間に近い自然な言葉遣い、精度の高い回答が期待されますが、一方で、偏った情報や誤った情報を学習する可能性があることや、人間の知性を完全に模倣することはできないことなどが問題点として挙げられます。
ChatGPTの進化により、より多くの分野で利用され、社会に貢献することが期待されます。
おまけ、
退屈な仕事がどんどんAIの出現によって無くなるんじゃないかと想像していましたが、そうではなくて、より複雑で完璧な仕事をしていた頭の良い人たちの仕事がもしかしたら、なくなってしまうのかもしれません。
そんな中、私たちは、AIをうまく利用して使いこなしていく、道具として利用する、
うまく扱うことが今後の課題であり、楽しみでもあるなと考えています。
最近、チャットGPTという言葉をすごく耳にします。
一体何のことですか?