この記事でわかる事
- 仮想通貨とは一体何か?
- 仮想通貨でできることは?
- 仮想通貨のメリットデメリット
- 仮想通貨の始め方
今回は、仮想通貨をこれから始めようとされている方へやり方や始め方を細かく解説していこうと思います。
最後までお読み頂ければ幸いです。
仮想通貨ってなんか怪しくない? 以前事件もあったし・・・というような知識で止まっている方は、思考停止の化石ですよ。適切な知識があれば問題ありません。
仮想通貨は通貨の代わりになりうる、新しい通貨「価値」として注目されています。
ニュースでも仮想通貨に関する話題が取り上げられる事が多く、気になっている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、仮想通貨とは一体何なのか、メリットやデメリット、注意点はあるのかまた、始め方について詳しく解説していきます。
初心者にもわかりやすい仮想通貨取引は【 コインチェック 】がおすすめです。
↓口座開設のやり方が不安な方はこちらの記事を参考にしてください。
仮想通貨の取引はリスクを伴うものです。余剰資金でご利用ください。
それではいってみましょう!!
仮想通貨とは一体何？
仮想通貨というのは、その名の通り実物が存在しない通貨のことを指します。
データという形で存在していて、
- 販売所
- 取引所
などを通して売買を行い、円やドルなどの通貨と交換することができるのです。
近年では、仮想通貨で決済できるお店なども増えてきていています。
- Amazon
- ビックカメラ
こちらでは、現金やカードだけではなく、仮想通貨で商品を購入することもできます。
この記事を見ている方の中には、「仮想通貨っていつ誕生したの？」という疑問を持っている方もいるでしょう。
仮想通貨は、2008年に「ナカモトサトシ」と呼ばれる人物が、ネット上に公開した「ブロックチェーン」に関する論文がきっかけで誕生しました。
初めて誕生したのは、多くの方が知っているビットコイン(BTC)です。
ビットコインができてからというもの、次々と新しい仮想通貨が誕生し現在に至ります。
具体的なビットコインの購入方法は↓こちらの記事に画像付きで丁寧に解説させていただいてます。
仮想通貨でできること
では次に、仮想通貨でできることについて詳しく見ていきましょう。
買い物
先ほども解説したように、仮想通貨は買い物をする際の通貨としても活用することができます。
仮想通貨に対応したお店はまだまだ少ないですが、先ほど紹介したAmazonやビックカメラなど、一部のお店では決済に仮想通貨を使用することができるため、財布を持っていなくても会計を済ませられるようになるのです。
投資
仮想通貨は、投資対象としても人気が高いです。
中には、「何となく購入したビットコインで億り人になった」という方もいます。
ただ、仮想通貨投資というのは、株式投資や投資信託などとは比べ物にならないくらいハイリスク、ハイリターンです。
億り人になった方もいますが、「逆億り人」になってしまい、人生が台無しになってしまった方もいますので、慎重に投資判断を下していかなければなりません。
メタバースでアイテムや土地が買える
もちろん、仮想通貨は短期的、長期的な投資対象でもありますが、メタバースと呼ばれる仮想空間の中でのアイテムや土地の取引にも使われています。
メタバースについても詳しく記載しておりますので↓ご参考にしてください。
NFTアートを買う
メタバースの土地やアイテムも代替え不可能なNFTという仕組みですが、一般の私たちでもNFTアートとしてイラストや動画、音楽などをNFT化し販売する事ができますし、購入する事も可能です。
↓NFTアートを0からチャレンジする場合のガイドマップとなります。
仮想通貨のメリットって何？
では次に、仮想通貨のメリットについて詳しく見ていきましょう。
通貨による違いがない
世界中にはたくさんの通貨があります。
- 円
- ドル
- ユーロ
- ポンド
海外旅行に行く際は、一旦両替をしなければなりませんし、海外送金をする際はかなり時間がかかります。
しかし、仮想通貨の場合は通貨による違いがありませんので、どの国でも気軽に使うことができます。
いつでも取引できる
銀行は営業時間が決まっていて、営業時間を過ぎてしまうと翌営業日扱いになります。
しかし、仮想通貨の場合は24時間365日取引を行うことができますので、
- 時間
- 場所
に関係なく送金等の取引が行えるのです。
利益を上げられる
先ほども解説したように、仮想通貨というのは投資対象としてもかなり人気が高いです。
相場が急騰したり、暴落したりすることから、ハイリスクハイリターンの商品と言われていますが、上手く波に乗ることができれば、資産を大幅に増やせます。
近年では、NFTが注目を集めていることもあり、NFT関連銘柄への人気が高まっています。
興味がある方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
個人間送金が可能になる
現金を他者に贈るためには、一旦銀行や郵便局を挟まなければなりません。
先ほども解説したように、銀行や郵便局には営業時間があり、曜日によってはかなり混雑します。
しかし、仮想通貨の場合は銀行を通さずに個人間で送金が行えるようになるのです。
手数料が安い
日本円を海外に送金する場合、最低でも3,000円前後の手数料がかかります。
国内送金の場合は、200円から300円前後の手数料になりますので、単純計算で10倍以上の手数料がかかることになります。
しかし、仮想通貨の場合は100円以下の手数料で送金できますし、送金時間も数分から1時間前後です。
少額投資も可能
仮想通貨投資に興味を持っている方の中には、「数百万円単位の資金がないと無理でしょ」と思っている方もいます。
ただ、仮想通貨というのは数百円前後から購入することができますので、初心者でもリスクを抑えながら投資を行えるようになるのです。
リスクヘッジになる場合もある
仮想通貨投資というのは、
- リスクが高い
- ギャンブルだ
と言われることもあります。
このような意見もあながち間違いではないのですが、場合によってはリスクヘッジになることもあります。
例えば、日本円しか資産を持っていない場合、スーパーインフレに対応できなくなります。
仮想通貨の場合は、発行枚数が決められていますので、インフレを起こしにくくなると言えるのです。
仮想通貨のデメリットは？
では次に、仮想通貨のデメリットについて詳しく見ていきましょう。
リスクが高い
仮想通貨というのは、株式投資や投資信託、不動産投資などと比べるとかなりリスクが高いです。
株式投資や投資信託などと比べると値動きが激しく、場合によっては大損してしまう可能性もあります。
1日で数十万円から数百万円ほど価値が下がることもありますので、「安定した投資を行ないたい」と考えている方にはあまりおすすめできません。
価値が担保されていない
仮想通貨というのは、法定通貨ではありません。
要するに、「国に認められた通貨ではない」ということです。
万が一トラブルがあったとしても、国はその価値を担保してくれませんので、全て自己責任と言えます。
セキュリティ面の不安が残る
仮想通貨には、セキュリティ面のリスクがあります。
過去には、
- マウントゴックス事件→ビットコインが消失
- コインチェック事件→580億円分のNEMが盗まれる
というような事件がありました。
もちろん、各取引所もハッキング対策に力を入れていますが、絶対に盗まれないという保証はありません。
また、取引所が倒産してしまうリスク等もありますので、慎重に投資判断を下していくことが大切です。
利用できる場所が少ない
先ほども解説したように、仮想通貨は日常の買い物でも利用することができるのですが、日本では使える場所が限られています。
今後、仮想通貨による決済に対応するお店は増えてくると思いますが、現状一般的とは言えない状態となっていますので、決済メインで利用したいと考えている方は注意しましょう。
詐欺コインもある
仮想通貨にはたくさんの種類がありますが、中には「詐欺コイン」と呼ばれるものが存在しています。
詐欺コインに手を出してしまうと、大金が一瞬にして消えてしまいますので注意が必要です。
仮想通貨の始め方
- ① : 公式サイトにアクセスする
- ② : メールアドレスとパスワードを入れて会員登録する
- ③ : SMS認証をする
- ④ : 二段階認証をする
- ⑤ : 本人認証をする
注意: いきなりアプリをインストールするのはNGです。
まずは、スマホでもWeb版のコインチェックの公式ホームページにアクセスしてから作業を進めましょう。
アプリで始めると手順が複雑になりますので、まず公式サイト 【 コインチェック 】で口座の開設(無料)を済ませてください。
① : 公式サイトにアクセスする
アクセスしたら「会員登録」をクリックして進みます。
取引開始までの3ステップ
- アカウント登録
- スマホで本人確認
- 最短1日で取引開始!
② : メールアドレスとパスワードを入れて会員登録する
ご自身のメールアドレスを入力しパスワードを設定しましょう。
流出してしまうと大変なので、パスワードはしっかり作りましょう。
③ : SMS認証をする
ご自身の電話番号を入力し電話番号認証をしてください。
手順はこのようになります
- a : 電話番号を入力 「SMSを送信する」をクリック
- b : スマートフォンに送られてきた認証コードを入力
- c : 「認証する」をクリックする
SMS認証は必須項目なので済ませておきましょう。
a : 電話番号を入力 「SMSを送信する」をクリック
人アイコンから「電話認証」→ 電話番号入力 → 「SMSを送信する」をクリックします
b : スマートフォンに送られてきた認証コードを入力
SMSに数字のコードが送られてきますので入力してください。
c : 「認証する」をクリックする
認証が成功するとこのような表示になります。
④ : 二段階認証をする
二段階認証を設定してセキュリティを向上させる。大切な資産を守る為にも必ず設定しましょう。
手順はこのようになります
- a : 二段階認証用のアプリをダウンロード 「設定ボタンを押す」
- b : 送信されたメールを確認。本文URLをクリックする
- c : Google Authenticator でQRコードを読む
- d : 設定を完了する
a : 二段階認証用のアプリをダウンロード 「設定ボタンを押す」
Googleが提供する二段階認証用アプリ「Google Authenticator」をお使いのスマートフォンにインストールしておきます。
インストールが終わりましたら上記画像のように「設定する」をクリックします。二段階認証設定のメールが登録アドレスに送信されます。
b : 送信されたメールを確認。本文URLをクリックする
メールを受信したらURLをクリックします。パソコンのメールで受信する事をおススメします。
c : Google Authenticator でQRコードを読む
「Google Authenticator」を使いQRコードを読み取ります。
すると、認証用の番号が表示されますので、4.に入力ください。
3.は西暦の生年月日を入力します。2001年10月10日生まれの場合は「20011010」と入力します。最後に「設定する」ボタンをクリックします。
d : 設定を完了する
これで二段階認証は設定完了です。
⑤ : 本人確認をする
本人確認を行っていきます。ご自身の情報と本人確認の書類を提出いたします。
手順はこのようになります
- a : 重要事項の承諾をする
- b : 本人確認書類の提出 「個人の方」
- c : 基本情報を入力
- d : 本人確認書類・補完書類アップロード
- e : 本人確認完了メールと書類を受け取る
a : 重要事項の承諾をする
本人確認をする前に、重要事項のチェックがあるので、チェックをし「同意」ボタンをクリックします。
b : 本人確認書類の提出 「個人の方」
「アプリが使えない、現住所記載の書類をお持ちでない方はこちら」をクリックして進めていきましょう。スマホ版で行うと入力がとても大変ですのでPC版が良いかもしれません。
c : 基本情報を入力
個人の基本情報となります。しっかりと登録しておかないと本人確認ができませんので、間違いないように登録しましょう。
d : 本人確認書類・補完書類アップロード
必要な本人確認書類
- 運転免許証（表面と裏面）
- パスポート（「顔写真ページ」と「住所記載ページ」）
- 在留カード（表面と裏面）
- 特別永住者証明書（表面と裏面）
交付年月日が2012年4月1日以降のものが必要です。 - 運転経歴証明書（表面と裏面）
- 住民基本台帳カード（表面と裏面）
- 個人番号カード（表面のみ、裏面は提出不要）
個人番号カードはOKですが、写真のない「通知カード」は使えないので注意が必要です。
条件はこのようになります
- 本人の顔写真と本人確認書類の表面が同時に移っている写真
- 本人確認書類の表面
- 本人確認書類の裏面
僕は個人番号カードを持っているのでそれで登録しました。
e : 本人確認完了メールと書類を受け取る
「本人確認の書類の確認が完了するまで1〜2営業日お待ちください」というメッセージが表示されます。
コインチェック側での書類チェックが完了すると「本人確認完了」のメールと、ハガキが住所に届けられます。
仮想通貨 始め方 : まとめ
仮想通貨というのは、実物が存在しない通貨のことを指します。
ネット上にデータとして存在していて、
- 円
- ドル
- 各種サービス
と交換することができるのです。
仮想通貨は投資対象として選ばれることが多く、波に乗ることができれば資産を大幅に増やせます。
ただし、仮想通貨には、
- セキュリティ面でのリスク
- 価格変動によるリスク
があり、他の投資対象よりもハイリスクハイリターンとなりますので、投資目的で購入する場合は慎重に判断していかなければなりません。
仮想通貨を始めるなら国内取引所【 コインチェック 】なら初心者の方でも簡単に仮想通貨の取引が可能です。
初心者にもわかりやすい仮想通貨取引は【 コインチェック 】がおすすめです。
↓口座開設のやり方が不安な方はこちらの記事を参考にしてください。
仮想通貨の取引はリスクを伴うものです。余剰資金でご利用ください。
仮想通貨を始めたいと思っていますが、知識がなくて手が出せていません、まずはどんな物なのか教えてもらいそれから始めたいと思います。